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更新リクエストを下さった方々、大変お待たせ致しました。ニュージーランド、オーストラリア、イギリス、アメリカ、ドイツなどのニュースをテレビで見たり、日本のオンラインニュースを読んだりして気づいたことを、日本以外に住んでいるからこそ持つことの出来る視点で捉えてみようとするこのテーマ。日本に対する批判ではなく、純粋に、不思議だと思ったことなどを、私の言葉でお伝え出来ればと思っています。

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  1. 比べて気づいたメディアと政府の関係
いきなり、ちょっと堅いタイトルに、一部の方には敬遠されてしまいそうな気もしますが、海外で、毎日、各国のニュースを見聞きしていると、それぞれの国のメディアと政府との関係には、どうやら違いがあるようだということを強く感じたので、まずは、そのことについて書いておきたいと思います。

私の独断と偏見で定義してみると:

日本 メディアが政府をコントロール
アメリカ 政府がメディアをコントロール
イギリス 政府とメディアが対立
ニュージーランド 政府とメディアが共存

一つ一つ、具体的な例を挙げて実証してみろと言われたら、答えに困るかも知れませんが、これが過去9年間、海外で各国のニュースを見ていて私が受けた印象です。

日本は特に、世論の影響を理由に国や政府の意見が変わることがありますが、その中にいないで、離れたところから見ていると、一般世論というより、メディアの動き、メディアによって影響された人々の動きによって、国が左右されているような気がします。

加えて、海外で報道されている最新ニュースがそのまま伝わっていない国とう印象も受けます。トップニュースとして取り扱われるニュースは、勿論、各国によって違いますが、どの国も、自分の国にとって都合の良い報道の仕方をする傾向にあるのは同じようです。特に、日本の場合は、英語が母国語でない為に、自分の言葉として各国のニュースを比較することが難しいのではないでしょうか。どうしても、日本語に訳されたものや、通訳を介しての知識をそのまま受け入れてしまう為、本来の内容とは、印象が異なっていても、個人レベルでは気づかないことが多いのではないかと思います。

例えば、今も、世界は大きく動いています。「日本経済の未来はあまり明るくないようだ」という経済ニュースや、「新・珍製品が登場」という時以外は、残念ながら日本に関するニュースを見ることはほとんどありません。今日のニュースでも、経済状態が先行き厳しい状況にある日本という報道の背景で、小泉首相が自転車に乗って競技か何かに笑顔で参加している映像が流れていました。そう、こういう扱われ方をしていたりするんです。「大変な時なのに、のん気に…」と思われそうな報道のされ方だと思いませんか

世界が日本を見る目は、それが厳しかった頃を通り過ぎて、向けられる機会さえ少なくなりつつあります。

全国民が英語を話せるようになったところで、世界に目を向け、世界の情報を自分の言葉で捉えることが出来なければ、日本の影は、益々薄くなるばかりのような気がします。でも、同時に、日本には、日本にしかない素晴らしさがあるとも私は思います。

世界があまり見えていない日本や、日本をしっかり見ていない世界の国々、国外から見るから気づける日本の良い習慣、逆に、改善の余地があると気づいた習慣などを、これから少しずつ、ご紹介していけたらと思います。

今後、ニュースを見る時に、メディアと政府の関係に注目してみて下さい。同じニュースでも、報道の仕方によって、その印象は大きく変わります。そのニュースは、見ている人にどういう印象を与えようとして報道されているのか。何か意図があるように感じた場合は、どうしてそういう報道の仕方をしているのか。海外のニュースの場合は、数多くある世界のニュースの中から、どうしてそのニュースを日本のメディアが取り上げているのか。今まで気づかなかった何かが見えてくるかもしれませんよ。

時間に余裕があれば、複数のメディアのニュースを比較してみて下さい。そして、可能であれば、日本にいるから日本国内のニュース報道だけに頼っていればいいと納得せず、海外のメディアの報道にも目を向けてみて下さい。

メディアは情報を与えるものであって、その情報を受け取って、自分で判断し、自分の言葉で正しく理解する責任は、受け手にあると思います。ただ単に、受身でメディアの情報を捉えるのではなくて、自分の意見を持って、メディアの情報を賢く利用出来るようになりたいですね。



   2. 海外に出る前に知っておきたかったこと(執筆中)


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