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仕事を探す時には、人それぞれ、いろんな理由を持っていると思います。当座の生活費を得る為、実践の場でスキルアップを図る為、将来の目標を達成する為のステップにする為、自分の夢そのものを実現する為など、いろんな場合が考えられます。収入が大切なのか、スキルアップを図ることが出来るという仕事の内容が大切なのか、自分の満足度が大切なのか、拘束時間などの労働条件が大切なのか、とにかく、考えることはいっぱいあります。
まずは、自分が何の為に、どんな「職」を探そうとしているのかを考えてみる必要があると思います。
私が海外で初めて仕事を探した時には、就労ビザを持っていませんでした。ですので、出来る仕事は限られていて、とにかく、英語の練習をさせてもらいながら、人の役に立てることはないかと、ボランティアセンターに行き、あるNGOのオフィスでの仕事を紹介してもらいました。ドキドキしながらそのオフィスに電話をしたことを今でも覚えています。無休のボランティアスタッフとして採用してもらえることが決まり、ニュージーランドの人たちに囲まれて、一般事務の仕事をしばらくさせてもらいました。日本の旅行会社で休み無く働く忙しさを経験していた私にとって、電話が数十分おきに鳴ると、「まあ、今日はなんて忙しいのかしら?」と言うスタッフに、「ほ〜んと、ニュージーランドはのんびりしてる」と思った私です。主な仕事は、募金に対する領収書の発行。ニュージーランドでは、その活動が認められている団体に寄付や募金をした場合、その金額は、所得税の対象から外されます。つまり、その領収書があれば、その金額分は課税対象にならず、給与などで既に全収入に対して所得税を納めている場合は、確定申告の際にその所得税の一部を返金してもらえる訳です。数字関係は得意だったので、経理関係の書類等、いろんなことを手伝わせてもらいました。途上国の通貨から、米ドル経由でNZドルへ換算といった計算や複雑な(両面や縮小拡大など、日本のオフィス経験者にとっては簡単?)コピー取りなど、重宝がられました。日本でのOL生活の経験が、とても役立ったように思います。午前と午後にお茶の時間があるし、お昼は勿論しっかり休憩するし、ちょっとしたオフィスカルチャーショックを受けましたが、予想外に長期化することになったニュージーランド生活の為にも、とっても良い経験になりました。
その後、もう少し長い期間、ニュージーランドに滞在しようと決め、一端日本に帰国してワーキングホリデービザを取得し、ニュージーランドに舞い戻ってきましたが、それからの就職活動は、とにかく手当たり次第。いろんな経験を積む為にと、履歴書と浴衣姿の写真を持って、オークランドのメインストリートにあるお店を一軒一軒訪ねてみたり、新聞の求人欄に載っている「これは!」と思う会社に、とにかく履歴書を送りまくったり。近日中にプロフィールで紹介しますが、ありとあらゆる仕事にチャレンジしました。気が付けば、フィジーでの2年間の仕事の契約書にサインをして、スーツケースとテニスラケットを持って飛んでいってしまったり…。今だから笑えるエピソードもたくさんありますが、そういった全ての経験が、今日の私を作っていると思います。
仕事は、縁やタイミングもあると思います。縁がなかったり、タイミングが悪かった時には、くよくよ考えずに、きれいさっぱり忘れて、新たな職探しを始めること。気持ちの切り替えもとても大切です。職探しを繰り返せば、少しずついろんなことに慣れてきて、自分を売り込む技術とか、効果的な履歴書やカバーレターの書き方などが、自然と身に付きます。(一度や二度で諦めていたのでは、いつまで経っても身に付きませんが…)経済的に切羽詰った状態でないのであれば、是非、職探しを楽しんでいただきたいと思います。
将来の仕事への着実なステップとして、あるいは、最終的な人生の目標である仕事を既に探そうとしている方などは、一度、自分の「職」に関する長期計画を立ててみるのも良いかと思います。日本のように、終身雇用の習慣がないニュージーランドでは、転職は当たり前。それぞれが、いろんな目標を持って仕事をし、同時に、次の仕事を探しています。
学校を卒業したら、自立する為に就職するという流れでしか「職」を捉えたことの無い方は、一度、自分の「天職」、本当にやりたい仕事は何なのかを考えてみられた方が良いかも知れません。
下記にご紹介しているのは、いろいろと考えさせてくれる「職探し」に関する本です。毎年情報を更新しつつ出版されていて、日本の就職活動とは違った、自分の天職を見つけるということに焦点を当てた本という気がします。私は、英語の2002年版を、近くの図書館で借りてきて読みました。イラストも入っていて、とっても読み易くまとめてあります。最近のHow To本に多い、説明というより、語り口調で書かれている本なので、英語が苦手な方が英語版に挑戦してみても、楽しめるのではないかと思います。(英語の本に一度もチャレンジしたことの無い方は、戸惑われたり、見ただけでクラクラしてくるように感じるかも知れませんが、まずは目次を訳してみて、興味のある章から、一つ一つの単語にあまりこだわらず、全体の流れを掴みながら、ゆっくりと読み進めていけば、充分読みこなせると思います。特に、ニュージーランドの日本人社会以外で仕事をしてみたいという方。英語の文書に少しずつ慣れておくことは、将来きっとプラスになると思います。この本はアメリカ英語で書かれていますが、将来、イギリス英語圏でイギリス英語を…と考えている方にも、英語に慣れるという意味において、充分役立つと思います。)
次回は、履歴書について…。
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5. 実際にカバーレターを書いてみる?(関連サイトリンクなど)
4. かっ、カバーレターって何?
3. CVを実際に作ってみるには?
2. CVって何?
1. どこから始める職探し?
| なぁでも屋テキスト広告: | 広告掲載についての詳細へ>> | 全国書店ネットワークe-hon 全国の本屋さんが一堂に集まったオンライン書店。注文した商品は、近くの加盟書店で送料無料で受取れるそうですので、オンライン書店の送料負担が気になっていた方には嬉しいですね。希望すれば、宅配(有料)での受け取りも可だそうです。
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